【マッシュアップ動画】『ザ・シンプソンズ』版『AKIRA』!?ユーモアあり過ぎなアメリカ人スタッフの挑戦が面白い!

アメリカの国民的アニメザ・シンプソンズ』、シンプソン一家(父母兄妹の4人家族)を主人公とする平均的アメリカンファミリーの生活を描く長寿アニメで、日常生活をかなりユーモアラスに、時には自国の政治や世界情勢、流行などを風刺したりパロディー化したりと、盛り沢山の楽しい作品です。

この『ザ・シンプソンズ』制作チームが、2015年に、本気のパロディを発表しました。

選んだ題材が、なんと!世界的大ヒットを生み、スティーブン・スピルバーグ監督に「私が作りたかったのは、こういう作品だったんだ」とまで言わしめた日本制作のアニメ映画『AKIRA』(1988年)です。

『AKIRA』とは、第3次世界大戦後の2019年、未来の東京を舞台に、強大な力を持つ超能力少年「AKIRA」を巡って、対立する軍事組織とゲリラとの間に巻き込まれていく暴走族少年の主人公とその仲間達を描くSFアニメです。

今回は、米国アニメ『ザ・シンプソンズ』が、全く系統の違う『AKIRA』の世界観を借りて、カット割りも色使いも全く同じシーンを再現したマッシュアップ動画『Bartkira the Animated』(シンプソンズ一家の長男バート+主要キャラクターの『AKIRA』ぶり)を、ご紹介します。

それでは、お楽しみ下さい!

【マッシュアップ対比】あのシンプソンズがAKIRAに

シンプソンズ一家の長男バートをメインに、『ザ・シンプソンズ』の主要キャラクターが『AKIRA』のキャラクターになり切って、予告編に登場します。

『AKIRA』の映画予告編をわざと真似ているので、そのままのカット割り、色使いです(音声はそのまま使用しています)

【オリジナル映像】Bartkira the Animated Trailer 

管理人のひとこと

全く系統の違う分野の作品をパロディ化する発想が、自由でクリエイティブですね。

余裕があります。

『AKIRA』は、まだジャパニメーションという言葉もなく、1985年設立のジブリもそんなに有名でなかった1988年当時、最高の技術を結集して作られた作品です。

欧米でも「クール過ぎる日本アニメ」として特に映画製作者に衝撃を与えた経緯があるので、『ザ・シンプソンズ』の制作スタッフがちょっとやってみたくなるのも頷けます^^

シンプソンズの画の手法のまま登場人物がすり替わっただけでも面白いのに、冒頭の「私たちを訴えないで下さい!」の日本語表記やSPECIAL THANKS TOに「KATSUHIRO OTOMO」(←これホント)が現実的過ぎて、何とも面白いです。

ただパクるのではなく『AKIRA』の世界観を借りて、自作品のキャラクターに作品特有のユーモアをしっかりと主張させているのが興味深いです。

アメリカ人スタッフによるユーモアのある健全な挑戦が、とてもいいですね。

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